内藤ルネ 岡崎 スタンプラリー !

  • 2018.07.27 Friday
  • 22:52

 

内藤ルネ生誕の地「愛知県岡崎市」で2018年7月27日(金)から開催のスタンプラリーに参加しました。

 

ルネ

 

いろいろと勘違いをして時間などのロスをしてしまったので、先に注意点を書いておきますね!

 

<スタンプラリー注意点>

A スタンプカードをもらえる場所→NEOPASA岡崎

B イオンモール岡崎での「内藤ルネ展」は8月1日〜

C もらえるピンバッジは非売品限定1000個ですが、販売されているルネガールピンバッジと絵は同じ。

D 必ずイオンモール岡崎のスタンプが必要(スタンプは3つでコンプリート)

E 車でまわるのがベストかも

 

以下、私が体験したこと。(あくまで体験談で、もしかすると正式じゃないこともあるのかもしれませんのでご了承ください

 

AのNEOPASA岡崎について詳しく

1「NEOPASA岡崎」は上下線集約型の高速道路のSAですが、下道からでも行くことができます

上り側建物正面右側の内藤ルネののれんが下がった入口が近いです。

3入って正面に内藤ルネグッズ販売所がありますが、スタンプラリーのカードがもらえるのはそのすぐ右手のコンシェルジュカウンター(制服を着たお姉さんがいる案内カウンターのこと)

4コンシェルジュカウンター向かいの撮影コーナーで写真を撮影して、ルネグッズ販売所のレジで画像を見せるとうちわがもらえます。

5先着順ですが、ルネグッズを買うと(?)、オリジナルポストカード(全3色)が一人一枚もらえます

 

ルネ

 

ルネ

 

ルネ

 

Bの「内藤ルネ展」について

1スタンプラリーは7月27日〜ですが、展示は8月1日〜なのでお間違いなく。

展示会場のイオンモール岡崎3階のイオンホールでは、展示前でしたが、うちわをもらえました(このうちわは、NEOPASA岡崎でもらえるものと同じでした!)

「内藤ルネ展」では、また違うデザインのうちわと、シールがもらえるみたい!(先着5000名ですって)

4「内藤ルネ展」料 金:500円(イオンモール岡崎LINE@登録者300円) ※小学生以下無料

 

ルネ

 

Cのピンバッジについて

同じ絵のピンバッジが販売されていましたが、素材や仕様やサイズがオリジナルなのかも?

 

ルネ

 

D・Eについて

私はてっきりイオンモール岡崎でスタンプカードをもらえるものだと思い、まず、イオンモール岡崎に行ってしまったのです(泣)このチラシをイオンモールでもらって、中の地図を見てスタンプラリールートを決めました。

 

ルネ

 

私はNEOPASA岡崎→奥殿陣屋岡崎市民会館イオンモール岡崎

 

ルネ

 

奥殿陣屋は、駐車場から少し歩きますが、素敵な日本庭園を眺めながら甘味をいただけたり、五平餅やうどんをいただけるところがありました。スタンプは、甘味がいただける書院のレジ横にあり、お店の方が押してくださいました。

 

ルネ

 

岡崎市民会館は、入って左手にこぢんまりとした展示スペースがあり、ご自由に押してくださいスタイル。

 

ルネ

 

ルネ

 

イオンモール岡崎は3階イオンホール近くのライトオンの前で、ご自由に押してくださいスタイル。

 

ルネ

 

私がNEOPASA岡崎で受付をしたら、50番代。最後にピンバッジを引き替えたときは一桁でした。限定1000個、この土日で半分くらいはなくなるのかな?どうかな?全種類のスタンプを見てみたい。

 

ルネ

 

20年ぶりくらいに「スタンプラリー」を体験したかも。大好きな岡崎市に久しぶりに行けて楽しかった!

街中いたるところにルネのイラストがあふれていて、イオンモールは特に見所満載でした。

できたら期間中に、南公園でルネラッピングの観覧車に乗りたいし、親子造形センターで親子で作品作りとかしてみたいな。

 

おみやげは・・・

 

ほんきのレモンケーキ」!大好物だし「レモン糖の日々」としては買ってしまいます。(限定)

 

ルネルネ

 

岡崎の銘菓「手風琴のしらべ」(限定)

「手風琴」とは「アコーディオン」のことなんですね、パッケージがアコーディオンのデザイン。いつも中に入っている紙風船も内藤ルネ仕様になっているそう。

 

ルネ

 

内藤ルネ展があると必ずと言っていいほど行きますが、毎度かわいいグッズを前に全部欲しい・・・となってしまいます。そんな私が我慢して選んだのはポストカード3枚とお水。NEOPASA岡崎ではポストカードをこんなかわいい袋に入れてもらえました。“KAWAII”がテーマですもんネ。

 

ルネルネ

 

ルネ

 

こんなかわいいチラシもありました。

 

ルネ

 

スタンプラリー詳しくは→

 

レモン糖度 85

 

☆☆☆岡崎市の喫茶店もよかったらご一緒に↓↓↓☆☆☆

 

純喫茶ファン必見!本物の純喫茶、ここにあります。

とってお喫茶(岡崎の喫茶店案内)

 

 

鈴木悦郎先生の個展

  • 2012.11.27 Tuesday
  • 19:54
夏の個展のときから、友人にうわさを聞いていたけれど、どうやらそのうわさは本当になったらしい。
12月の個展を最後に、悦郎先生はあるぴいの銀花ギャラリーでの個展をお休みするそうだ。
幸運にも私は2回行くことができ、2回とも悦郎先生にお会いすることができた。
しかし、この12月はどうしても都合がつかないので、遠くから想うだけになりそうなのである。

今年の夏も行くことが叶わなかったが、友人が偶然にも昔「アルピーノ」の「イルクオーレ」で働いていたご縁で、
いろいろとグッズを購入していただいたり、貴重なお話を伺うことができたり、友人のおかげで
おまけをしていただけたりと、私にとってはとても幸せなできごとが起きたのだ。
できたらその友人と一緒に12月の個展に行きたかった。。。今の家庭環境でなかったら、飛んで行ったのだが、
不可能なので潔くあきらめることにする。行ける人は鈴木悦郎先生にお会いできる貴重な機会なので、
是非とも悦郎先生在廊日にでかけて行っていただきたい。。。

夏に、あるぴいの銀花ギャラリーで買って来ていただいた物たち(いただいた物で一部アップしていないものもあり)。

前回購入したものよりもひとまわり大きい箱(ありがとうございます☆)。包装紙ももちろん宝物。


毎回、持っていないものを購入。新発売というミニカードは、どれもかわいい!てぬぐいもキュート。


一筆戔は保存用と使う用と購入したので、すでに大活躍。そして絵本はすべてサイン入り!


こちらの絵本は友人からのプレゼント☆


プレゼント用の袋かな?手作りのリボンが糊で貼ってあって、ぬくもりを感じてしまう。

悦郎さん

そして、私の悦郎コレクション(以前アップしたのはこちら→)。

傘にリボン〜!なんて愛らしいデザイン!一番のお気に入り。悦郎先生のセンス、ほんとうに大好き。


こちらは今年、古い陶器店で購入。(購入できるお店はまた後日アップ予定) セレクト雑貨店では高額で置いてあるけれど、
まだまだ古い陶器店でも定価で買うことができるのである(なかなかないけれどね)。
ちなみに私はこちらでは購入していないけれど、比較的良心的なお値段で販売していたのは
愛知県豊橋市の「アンティーク雑貨ちひろ」さん。

いつかこどもや孫なんかができたら、使ってほしいな。できなかったら自分で使うつもり(笑)。





悦郎さん

悦郎さん

悦郎さん

どれもかわいくて、眺めているだけでうれしくなっちゃう。

レモン糖度 100


以前の記事





自分へのクリスマスプレゼントに、でかけてみてはいかがでしょう?

鈴木悦郎 絵展楽

2012年12月5日(水)〜12月26日(水)

11時〜18時 (12月11日火曜休/最終日は15時まで)

*悦郎先生在廊日 12月5日、9日、16日(12時〜17時)

あるぴいの銀花ギャラリー 〒330−3835 さいたま市大宮区北袋町1−130

虹をかける子どもたち

  • 2012.10.25 Thursday
  • 09:47
ねむの木の世界に心酔してから10年以上。手にすることの出来る本を片端から読みあさり、
ねむの木村へは2回、美術展やミュージカル、映画上映などには足繁く通うものの、運動会だけは、
まだ訪れたことがなかった・・不本意ながら。誰か、一緒に行ってくれないかな?と思っていた・・ずっと。。
その誰かに浜松在住の濱マツコさんが名乗りをあげてくださった。
それで、念願叶って運動会に行くことができたのである。

 前日から掛川入りし、朝9時20分発の送迎バスに乗ってねむの木村へと向かった。街の喧噪から離れて、
のどかな景色が流れるようになってもしばらくバスにゆられていると、タイル壁画が見えて来た。
ここを目印に坂を登って行くと、昔教室に使っていたというペイントされたバス(数年前は絵が描かれていたが、
この時は無地だった)があり、谷間にねむの木学園がちらりと見えるのだが、虹をイメージしたであろう
色とりどりの無数のテープが風にはためきながらきらきらとしている。それを見た私たちは思わず歓声をあげた。
まり子さんの作り上げた世界が広がっているんだわ!と期待に胸が高鳴った。

ねむの木22

バスを降りて、ねむの木のこどものお店を横目に、初めての学園内へと坂をくだってゆく。
あたりにはキンモクセイの香りが優しく漂っている。学園内は見学が予約制のため、足を踏み入れるのは初めてなのだ。
目の前に広がる運動場は想像以上に小さい。芝生がふかふかと子どもたちの体に優しい造りになっているようだ。
受付をすませ、テントの下に並べられたパイプ椅子に座る。運良く日陰側の前から2列目に座ることができた。
開催時間まで1時間弱あったので、敷地内を散策した。

満開のコスモス越しに見る虹と学園。なんて、きれいな世界なんだろう。

ねむの木7

階段を上って、子どもたちが暮らしたり、学んだりしている建物を見る。白い壁にはまり子さんや子どもたちの描く絵。
色は明るい色オンリー。大好きな傘が描かれていたり、猫や鳥やまり子さんが描かれている。
一番可愛いなあと思って見とれていた建物から、最年少かと思われるかわいらしい女の子が車いすにひかれて出て来た。
手には真っ赤な帽子。なんて、可愛いの・・そう思っていたら、しばらくしてまり子さんも車いすに乗って
出ていらしたのである。真っ赤なワンピースに白いコート。赤い帽子はまり子さんのものだった。
まり子さんは本当にセンスが良いと思う。それは、いつもいつ見ても思う。色使いが本当に素敵。
出て来るなり私たちに向かって笑顔でご挨拶してくださった。私も目があって、にこっとしていただけて、
それだけで嬉しかった。ちょうど1年前、瑞浪の美術展ではまり子さんは急遽入院してしまい、お姿を見られなかった。
体調をずっと心配していたので、真っ赤なワンピースに満面の笑顔を見られて心からホッとした。

ねむの木12

ねむの木11

ねむの木10

ねむの木23

ねむの木26

ねむの木25

ねむの木9

ねむの木8

大ファンであるつとむさんがコスモスの花束を抱えて歩いて来た。
つとむさんに抱かれたコスモスは生き生きとして楽しそうに揺れて見えた。
お母さん(まり子さん)への愛が一本いっぽんにつまっているのを私も知ってるから。
つとむさんに笑顔で目線を送ると、「ああ」というお久しぶりです的な表情を作ってくださって
笑顔を返してくださった。「今日がんばってくださいね」と言うと「ありがとうございます」と返してくれた。
つとむさんはサービス精神があるのでしょう、いつも、あなたのこと覚えてますよ、という表情をくださるのだ。

席につくと、まり子さんは端から端まで車いすに乗ってご挨拶に来てくださった。ユーモアを交えたご挨拶が続く。

ねむの木24

まり子さんの開会のあいさつがすむと、聖火ランナーが元気よく走って来た。あれは、たぶんミサちゃんだ。
クリスマスイブの日にお父さんに連れられてやってきた5歳の女の子。ミサちゃんが笑顔で聖火ランナーをしている・・
私はもう感激で胸がいっぱいになってしまった。
選手宣誓はいつもコーラスで美声を放つ愛ちゃん。美しい絵を描く愛ちゃんだ。

子どもたちも職員さんも男子も女子もみんな白い体操着に白いハイソックスに白い靴。
ピンク色のおおきな旗をはためかせる団体演技。みんなでのコーラス。

「スラローム」という電動車いすの競技では、一般のお客さまも参加。普段乗り馴れている子どもたちは速いはやい!
一般参加者は悪戦苦闘。子どもたちも嬉しそう。
お姉さんのダンスでは真っ赤なポンポンを持った職員のお姉さんたちが車いすの子どもたちとダンス。白と赤が奇麗。
「ある村の物語」は舞台でも見たことがある。水色の大きな布を使って水を表現したり、
グレーの大きな布を使って嵐を表現する。見る人の想像力をかきたてる演出で、物語に引き込まれる。

ここでランチタイムにはいるのだが、「ビューティフルサンデー」のBGMに合わせて、コック帽をかぶった職員さんが
パステルカラーの一輪車に子どもたちを乗せて登場し、お昼のメニューを紹介するという演出。
これには骨抜きになるほどメロメロになってしまった。まり子さんの作り出す世界が、やはり、好きだ。

ねむの木3

ねむの木の運動会では、なんと無料でお弁当が配られる。それも手作りの(昔に出版されている本を読むと、
まり子さんも一緒に作っている写真がある)。お茶も、デザートとして地元名産のあんこ餅までいただけた。
美味しいという評判を聞いていたが、本当に想像以上に美味しかった。ゆったりととられたお昼ご飯タイムでは、
子どもたちは運動場の芝生で私たちと一緒に食事をした。私は、美術展での彼らしか接したことがなかったので、
一緒にお弁当を食べられる、しかも同じ物を食べられるのが嬉しくて、感慨深かった。
食事の時間もまり子さんは子どもたちに話しかける。子どもたちも応える。
いつだってまり子さんは子どもたちのことが最優先だ。若い女の子がまり子さんに熱心に話しかける
(恐らく最近ファンになったのかな?私もかつてはそうだったから)が、そんな最中にもまり子さんは
子どもに話しかけ、まり子さんとお話をしたいその女の子や後ろに並んでいた人たちを置いて、
まり子さんは子どもたちのところへ歩いて行かれた。

ねむの木32 お弁当は竹に入れられている。そのお弁当の包み紙。

ゆったりとしたお昼休みが終わると、着物と袴に着替えた職員さんがお点前の道具を静々と迅速に運び、
整ったところで同じく着物と袴に着替えた子どもたちが登場。そして、いつものようにお茶を点て始めた。
私は過去3回お茶を点てていただいたのだが、3回ともつとむさんだった。つとむさんの所作が美しくて、
この日もつとむさんの手元に釘付けだった。美しいだけでなく、心が込められているのが伝わるから。

ねむの木4

お手前が終わると、今度は「赤い風船」。赤い風船を左手に持ち、右手に木製の鴨のおもちゃを引き、
大きな赤い帽子をかぶったやっちゃんがゆっくりゆっくりグラウンドを一周する。
それに合わせてまり子さんが詩を朗読する。そして、まり子さんが風船を空に飛ばす内容を話すと同時に
やっちゃんの手から赤い風船が空高く飛んで行く・・・なんて詩的で叙情的でかわいい演目なんだろう。
子どもの頃言葉を持たなかったやっちゃんがたくさんの訓練により「ま・り・こ」と声にならないような声で
ようやく口を動かした場面を思い出し、そんなやっちゃんがまり子さんの話す内容に合わせて
赤い風船を絶妙なタイミングで空に飛ばしたんだ・・・と、私の胸は感動でいっぱいになった。
そして、この運動会の演目の中で一番忘れられない情景となった。

ねむの木13

ねむの木14 赤い風船見えるかな?(右上)

シャボン玉が飛ぶ中、花嫁?を乗せた花車がさっそうとやっちゃんを追い抜いてゆく。なんてメルヘンチックな世界観。

ねむの木31

「障害物競走」では、木で作られた森が登場し、手前にも3本の木(右端)が置かれ、
こういうセットにも手を抜かないところがすばらしいと感心していると、
職員さんたちがいつの間にか森の木の後ろにまわり、動物たちとなって競技をする子どもたちを応援し始めた。
オリジナルの楽しい歌に乗せて左右にゆれる動物たちがかわいくて、のどかな障害物競走だった。

ねむの木15

「リレー」では子どもたち全員と職員さん全員が参加。それはそれは、熱い戦いで、
見ている私たちまで心から声援を送っていた。ピンクのたすきをかけたつとむさんも声を張り上げて応援していた。

としみつさんの「雪だるまの赤ちゃんエーンエーン」の絵が描かれた赤い傘で踊る演目も、目に鮮やかで、
赤い傘が大好きな私は、またもまり子さんのセンスにしびれてしまった。あの赤い傘が欲しくて、
お店を見たけれど、販売はされていなかった。

ねむの木5

ねむの木16

ねむの木17

閉会式では、運動会を開催できたことの喜びと感謝のことばがまり子さんからも、つとむさんからも伝えられられた。
子どもたちからまり子さんへの歌のプレゼントもあった。
とにかく、まり子さんと子どもたちの信頼関係に揺らぎがなかった。45年、ずっと。これかも、ずっと。

閉会式が終わると、つとむさんがまり子さんにコスモスの花束を渡した。
いつでもお母さんに感謝の気持ちでいっぱいなのだ。
つとむさんはファンに囲まれるまり子さんに花束を渡せるタイミングを優しく計っていた。
後ろでとしおさんやとしみつさんも笑顔で見つめる、きよみちゃんやたけちゃんや名前を知らない子どもたちも
みんな見守っていた。

お土産として、ミスドのドーナツふたつと熱々の焼き芋までいただいた。

空には虹、白い子どもたちには赤い帽子、赤い傘、ピンクの旗、客席の後ろには色とりどりのコスモス・・・
校舎の横には赤いねむの木の花、まり子さんが出ていらした玄関の横にも赤い花がさりげなく、
喫茶MARIKOへ向かう途中の池には美しい白鳥が1羽、喫茶MARIKOのピンク色のカーテンはオリジナルの生地、
美術館の横には白い荷車、キンモクセイの香りにつつまれて・・・すべて、まり子さんの美意識によるもの、
子どもたちの創作意欲の礎やきっかけづくりに計算し尽くされ、深い愛情がないとここまでの環境を作り上げるのは
難しいと感じた。とにかく、「素敵な」と思ったら、取り入れる、そんな精神を隅々に感じられて、
子どもたちが素晴らしい作品を生み出すことができるのも納得できた。


ねむの木18

ねむの木6

ねむの木19

ねむの木20

ねむの木21


ねむの木29

バスの内装も今は色がはげてしまっていたが、オリジナルの絵が描かれたピンク色の座席カバーと座席の色が
とっても奇麗だったんだろうと想像した。こういうところにもまり子さんのセンスが光っていた。

ねむの木30

まり子さんの本を読んでいて、子どもたちの服装や環境にかなりの美意識をもって取り組んでおられるのを
知っていたけれど、実際に学園に足を踏み入れるとそれが本当によくわかった。
とにかく、ここは素晴らしい場所だ、訪れる度にいつも思う。


・・・これが、ねむの木学園の運動会か。


まり子さん作、演出による運動会は、静と動とまるでミュージカルを見ているような
エンターテインメント性のある素晴らしい舞台だった。私は終始溢れ出しそうな涙をこらえていた。
あんな美しい世界でいきいきとしている子どもたちを見て、ずっとずっとあの学園は続くのだろうと確信を持った。

また必ず運動会に行きたいと思う。

ねむの木31


レモン糖度 100









私の大好きな女の子

  • 2012.07.24 Tuesday
  • 20:44
大好きな小林星蘭ちゃんが主演の「ロディ・ミュージカル2012」を見るためだけに、
日帰り上京してきました。

劇場のある吉祥寺には以前住んでいたので、ちょっと安心。
30過ぎの女性が一人で見に行くってヤバいかしら・・しかも目的は星蘭ちゃん・・・と
少しドキドキしながら劇場に向かうと、30代や40代の男性一人、というファンもいらっしゃって、
ホッとしました。よかった、私の変態性が目立たない(笑)。。あ、既婚です私・・

毎日、テレビに星蘭ちゃんが出ていないかをチェックするのが日課で、一度録画をした出演番組は最低3回は
見てしまうほど、彼女にハマってしまっています。。。

彼女の魅力は、まずルックス!あんなにおかっぱ頭の似合う女の子は他にいないんじゃないかな?
もともとおかっぱ頭に弱いのですが、星蘭ちゃんに一目惚れをしてからは、ちょっとやそっとのおかっば頭の女の子とすれ違っても振り返りません。。(なんの自慢だ)

そして、声!顔もかわいくて声もかわいい、そんな女の子ってそんなにいないでしょう!!!

それから、性格。バラエティ番組などを見ていれば、どうしたって性格が分かります。
演じ切って隠し通すことは大人でも難しいんじゃないでしょうか?とにかく、大人っぽいしっかりとしたお返事が
できたと思えば、こどもの中のこどもといった発言も良くする。そこが最大の魅力だと私は感じています。

さらには、とっても食いしん坊?みたいで、うどんを口に含みながら新しいうどんに手が伸びているという場面を
見た時は、声を出して笑ってしまいました!なんて可愛いのだろう!こういうスキのあるところが、
人間らしいかわいらしさが出ていて本当に大好き。

星蘭ちゃん

そんな星蘭ちゃんを生で見られる!とあって、この先もずっと可愛いであろう星蘭ちゃんですが、
「今」の可愛さをちゃんと目に焼き付けておきたくて、ひとり観劇にやってきたのです!

ドキドキしながら開場を待っていると、星蘭ちゃんのお母さんを発見。そしてお父さんと思われる方も・・
勇気を振り絞ってお声をかけさせていただくと、とっても感じがよくて、感激。大人気子役の親御さんというと、
もっとツンツンした感じかな?と思っていたら、さすが星蘭ちゃんのご両親だけあって、
私たちと同じ感覚を持ち合わせたご両親でした。
そっかー、だから星蘭ちゃんはバラエティ番組(素の姿)でもあんなに可愛いんだな!って
妙に納得してしまいました。

ミュージカルがスタートすると、星蘭ちゃんは、客席が気になるのか、知り合いを探してでもいるように、
ちゃんと演技をしながらも気持ちは観客席にいっている(笑)というか、とにかく、子どもらしいふるまいで、
ちょっとびっくりしてしまいました。なぜなら、テレビや映画ではあんなに完璧に役に入り込んで演技をしているのに、生身のお客さんを前にしたら、学芸会に出たやんちゃな男の子のように客席を気にしているから!
私は監督さんに怒られやしないのかしら?とほんのちょっとハラハラしたけれど、
きっとこういうのを怒ったりしたら、あの星蘭ちゃんのかわいさが失われてしまうのだろうな、、
ご両親の星蘭ちゃんとの接し方にもとても興味を持ってしまいました。

ものがたりは、かわいらしく、ホロリとさせる内容。最後の親子のシーンはちょっと涙が出てしまいました。

この舞台は演技をしている星蘭ちゃんと、時々垣間見ることができる星蘭ちゃんの素の部分を堪能できる、
ファンにはたまらない舞台でした。もし、まだ吉祥寺に住んでいたのなら、もう一度星蘭ちゃんに会いにゆきたい、そんなふうにますます星蘭ちゃんの虜に☆

テレビで見るよりもさらに小さく、さらに、ちゃんとこども。あんなに愛らしい人を他に知りません。
絶対、今の星蘭ちゃんを生で見ておいた方がいいですよ!

7月28日(土) 29(日)のチケットがまだあるそうなので、星蘭ちゃんファンは是非行ってみてください。
後ろの方の席でも、途中お楽しみの時間があるので、星蘭ちゃんを近くで見られると思われます!

最後に、幸運にも星蘭ちゃんとお会いすることができたのですが、テレビで見ているような満面な笑みでこんにちは!なんて言ってもらえると思ったら、「誰?このおばさん・・」というような?
半分怯えるような目で私を見ている星蘭ちゃんがいました(笑)正直、自分の星蘭ちゃんにとっての魅力のなさに
打撃を受けましたが、愛想良く対応するような小学2年生はこどもらしくなくて嫌だよ!という周囲の励ましにより、そうだ、そういう星蘭ちゃんだから私は好きなんじゃないか!と自分を慰めました(笑)。
ああ、星蘭ちゃんに好かれるような魅力が欲しい。。。でもでも一緒に撮ってくれた写真では笑ってくれていてホッ!星蘭ちゃん、ごめんね、私、あなたが大好きなのよー!

レモン糖度 100

サインを書いていただいた後に、「“レモンとう”って書いてもらえますか?」というと、
星蘭ちゃんは小さな声で「えっ・・・」と困ったように一生懸命書き加えてくれました。途中お父さんに、
「“モ”ってどう書くんだっけ?」と聞いていたところがまたかわいくて・・・困らせてごめんなさい!でも、
このチャンスを逃したら恐らくサインをいただける機会はもうないのではないかな?って思ったから。。。
ああ、嬉しすぎます(涙)大切にしますね!そして、ずっと応援しています!2年生とは思えないほど字も上手!


星蘭サイン

鈴木悦郎先生の作品をたずねて

  • 2011.12.19 Monday
  • 09:22
JUGEMテーマ:美術鑑賞

夏にも伺った()、あるぴいの銀花ギャラリーへ、鈴木悦郎先生の個展を見に、再訪しました。

悦郎

悦郎先生在廊予定時間よりも、早く着いてしまったのですが、運良く先生も早くいらっしゃっていました。それで、ほぼ独占状態で、サインや記念撮影、握手などのファンならば昇天してしまいそうな(笑)時間をすごすことができました。
何より、悦郎先生の笑顔が、ほんとうに良くて、いいなあとあこがれます。
心から人を和ませる笑顔。絵にも表れているような気がします。

悦郎4

今回の作品も、女の子が頭に果物を乗せた絵や、白いバレリーナが何人も踊る絵など、乙女心をくすぐられる作品多数で、「ほしいなあ」を連発してしまいました。先生の絵はとても人気で、初日にほぼ完売状態なので、買えないわたしたちのためにも、是非、ポストカードをどんどん作っていただきたいなあとファン心理では願ってしまいます。

今回は、前回に加えて新しいグッズがたくさんありました。それで、たっくさん買ってしまいました(笑)

新作のてぬぐい

悦郎7

メッセージカード。こちらも額に入れて飾りたいので、2枚購入。

悦郎8 

クリスマスカード

悦郎5 悦郎9

ポストカード。またまたお気に入りのバレリーナのカードを多めに購入しました。

悦郎6

包装紙も額装して飾ろうかしら。

悦郎3

同じ時期に開催中の「ひまわり展」でも、悦郎先生の作品が見られるということで、弥生美術館にも行ってきました。

悦郎12

悦郎先生の貴重なインタビュー記事、インテリア案を描いたイラスト、挿絵、中原淳一さんから届いたはがきなど、貴重なものを見ることができました。「ひまわり」などにイラストを提供していたアーティストのなかで、私は初山滋さんと鈴木悦郎さんがものすごく好き。

悦郎先生の絵に、バレリーナが多く登場するのは、先生がバレーをお好きだからとか。ご自身も習っていらっしゃったそう。
悦郎先生は、下描きなしで、すいすいと描かれるそうで、忙しい編集部で大変重宝されたというエピソードがありました。

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中原淳一さんの本は時々、読み返します。読むといつも、姿勢を正したくなるような、すべての人がこれを読んで実践してくれたら、すばらしい世の中になるのに・・・と思います。

今回の展示で、心に残ったことばがあります。それは、意外にも中村メイコさんのお父様の言葉。

子役として活躍されていた中村メイコさんが、「ひまわり」に「中村メイコ」名義で詩を投稿していたエピソードと共に紹介されていたのですが、「10歳から17歳くらいまでは人間の端境期。リボンをつけたかわいいメイコちゃんの胸がムクムクと膨らんでいく過程を見るのは気味が悪い。この時期は文章を書いたりしてすごしなさい。」と、言われたから、自作の詩などを投稿されていたのです。父が娘に言うことばとして、なんだか感心してしまいました。

子役ブームで、たくさんのかわいい子役さんたちがいらっしゃいますが、思春期をこうやって過ごして、大人になって、また登場するというのも素敵なんじゃないかなあ、と思いました。

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話がいろいろととんでしまいましたが、今年の自分へのクリスマスプレゼントは、鈴木悦郎先生のスタンプに決定!

悦郎10 
悦郎11


レモン糖度 100

来年には、鈴木悦郎先生のご本が出版されるそうです。とっても楽しみ!

悦郎2      悦郎11



 
評価:
川端 康成
実業之日本社
¥ 800
(2011-10-05)
コメント:ほんとうに乙女な心を持っているのはおじさんかもしれない。。川端康成が描くこの「乙女の港」を読んでそう思った。乙女よりも乙女。当時の貴重な本を読みたければ国際こども図書館へ。書庫から出していただいて読むことができます。ただ、この文庫本はとても読みやすくしてあり、川端康成がどうしてここまで乙女世界を描けたのかのなぞも解けます。秘めやかな乙女世界を堪能してください。

評価:
野崎 泉編
河出書房新社
¥ 1,680
(2012-02-22)
コメント:カラーページ多数、今では見ることのできない貴重な過去の作品が多数紹介されています。この本をきっかけに悦郎ファンも増えるかもしれません。眺めているだけでも楽しく、現在の悦郎先生についても知ることができます。

宮城まり子とねむの木学園展 瑞浪芸術館

  • 2011.09.19 Monday
  • 15:51
JUGEMテーマ:美術鑑賞

岐阜県瑞浪市にある瑞浪芸術館というところで、開催中の「宮城まり子とねむの木学園展」へ、行ってきました。

ねむの木学園

以前にも書きましたが()、10年ほど前から宮城まり子さんとねむの木学園の世界にはまり、縁があるのか、東京へ引っ越したときには東京での美術展がさかんに行われ、現代美術館・六本木ヒルズ・池袋でのねむの木学園の舞台・青山での映画上映会・銀座でのまり子さんのガラス展に行くことができました。
それで、実家に帰っているタイミングで瑞浪芸術館での作品展・・これは、縁があると思いたくなってしまいます。
(浜松でのねむの木学園のダンスショー・金沢での美術展・愛知県高浜市での美術展へも行くことができました)

こんな山の中に、芸術館があるのかしら?と心配になるほどの、田舎にあります。でも、景色がすごくきれい。これからの季節にはドライブも楽しいのではないでしょうか。

ねむの木学園2

茅葺屋根の、小さな美術館(芸術館)。

ねむの木学園3

まり子さんが10日くらい前に、入院されたとかで、「子どもたち」だけで展覧会に来るのは初めてだそう。
まり子さん、大丈夫でしょうか?とても心配です。

今回の展示は、最近の作品と、絵を描き始めたばかりの頃の作品を作家ごとに並べて展示するという、
「子どもたち」の成長を感じられる展示方法。どちらかといえば、私は初期の頃の絵に惹かれてしまいます。
大人になった「子どもたち」の作品は、それぞれに世界観があって、素敵。でも、子どもの頃の「子どもたち」は、
今もそうでしょうが絵がまり子さんへの手紙だから、なんというか、痛いほどにこころが表されているように思うのです。

私がなぜ、ねむの木の子どもたちの絵に惹かれるのかと、思いをめぐらせてみると、おそらく、「憎悪」だとかの
そういう負の気が全くないからだと思います。寂しい気持ちを絵に描いてあっても、憎しみは感じられないし、
悲しい思い出を絵に描いてあっても、それを見て気が滅入るということがない。
ひたむきで、純真な気持ちがたぶん、絵や会場を満たしているからだとおもいます。


ねむの木学園の展覧会で、恒例になっている「コーラス」。
こちらも、大きい会場だと場所取りに必死にならなければいけなくなる(そういう人をよくみかける)ほどの人気。
でも、今日は祝日とはいえ月曜日ということもあり、落ち着いて聴くことができました。

いつもより、「子どもたち」と距離が近いからか、1曲目から「こどもたち」の声が胸に響いて、涙が溢れてきてしまいました。
ずっと聴いていると、まり子さんの本に書いてあった「子どもたち」のたくさんのエピソードを思い出し、
物語の人物が今この目の前で歌っているという奇跡に感動して、胸が熱くなるのでした。

「子どもたち」が歌う歌はどれも大好きなのですが、一番胸に響くのが「愛のハーモニー(阿木子作詞・宇崎竜童作曲)」。
特に、「同じ星に住んでるそれだけでもううれしくて 同じ時を生きてるそのことさえ奇跡なの」という歌詞のくだりでジーンとしてしまいます。
美術館に置いてあるノートにリクエストをしたら、としみつさんが声をかけてくださって、歌ってくださるという。。
いざ、歌を歌う前にも「リクエストをしてくれた方がいらっしゃいましたが、昨日の夜何を歌おうか話し合っていたときに、
最後に歌おうとちょうど決めていた曲です」というようなことをお話くださり、とっても感激しました。

大きな美術館だと、作家である「子どもたち」に話かけるのはとても勇気が要ります。
そして、なんとなく話しかけてはいけないのかな?という雰囲気でした(それでもがんばって、話しかけたりしたのですが)。
でも、この芸術館はとてもこぢんまりとしているので、「子どもたち」とも話がしやすいのが魅力的です。
としみつさん曰く、「どんどん話かけてください」とのこと。

今週の土日も、「子どもたち」は、いらっしゃる予定らしいです。足を運べる人は、ぜひ行ってみてほしいです。
たいてい13時からコーラスをするみたい。


「おうすとおかし」券を購入して、お点前を披露していただけました。おかしは川上屋さん。
毎回点てていただくたびに、ああ、作法を身につけておくんだったと悔やまれます。それほど、本格的なお点前なのです。
芸術館の2階でいただくのですが、まり子さん直筆の屏風と季節の花、吉行淳之介文学館のお茶室でいただくのとはまた違った雰囲気で、贅沢な時間を味わえました。

そしておみやげ。

グッズを入れてもらう袋もいつもかわいい。これはほんめとしみつさんの作品「雪の降る夜」。

ねむの木学園5

手織りのマフラー(ふたつめ)。

ねむの木学園6

ちいさなお皿。ほんめつとむさん作。

ねむの木学園7

裏にはまり子さんのイラストと文字。

ねむの木学園8

小さなクリアファイルと、封筒とカードがセットになったもの。
両方ともほんめつとむさん作「おかあさんに抱かれて僕、星から来たの」「ぼくの動物園」。

ねむの木学園9

そのほか、ポストカードをたくさん購入しました。1種類ずつファイリングして、ときどき眺めるのが好きだから。
そして、同じものを何枚も買うのは、お手紙に使うから。だから、いつもたくさん買います。

道中のBGMはもちろん、宮城まり子さん!
右側のジャケットもねむの木の「子どもたち」なかだよしえさん作「水玉の赤ちゃん」です。

ねむの木学園4

****番外編****

瑞浪の町にはとても古めかしい建物がいくつかありました。

瑞浪市

撮影に使われそうな、看板。これは、つい立ち止まって写真を撮りたくなります。

瑞浪市2

電信柱の位置、ここしかだめなの!?営業していない「純喫茶しんみせ」。

瑞浪市3

神田須田町界隈や向島界隈によく見られる建物。全国的にあるんですねー。

瑞浪市4

エンブレムが気になるお店。

瑞浪市5

かわいらしい「food PLAZA シバタヤ」さんで購入したポップな色使いのドロップ。
愛知県小牧市の田村屋製菓さんのもので「良平糖本舗」というシリーズ?

瑞浪市6

レモン糖度 ねむの木学園 100

宮城まり子とねむの木学園展では、まり子さんのガラスの作品も展示されています。陶器の町だからでしょうか?
陶器のグッズもいつもより充実しているように思います。

同じ期間に「国際陶磁器フェスティバル美濃」も開催中のよう。
合わせてプランをたてて、プチ旅行してみてはいかがでしょう?


最後に、まり子さんへ

まり子さんがいない「子どもたち」は、たぶんとても寂しかったでしょうが、まり子さんのユーモアのセンスをとしみつさんは受け継いでいらっしゃるし、サービス精神旺盛でとても楽しい時間をすごすことができました。ツトムさんのお点前も美しく、ダンスもとってもかっこよかったです。ほざきたけしさんもお話くださり、歌も届きました。高音が美しい彼女の声にも聞き惚れて、背の高い彼にも笑顔をいただきました。まり子さんの心を、みんなちゃんと受け継いでいるんですね。
父が入院中で、生死をさまよっている最中、時間を作って展示を見に行きましたが、元気が出ました。
どうか、まり子さんも早く退院できますように。。


 
評価:
和田夏十
角川ヘラルド映画
¥ 3,526
(2007-01-26)
コメント:もうずいぶん昔に見たので、うまく感想を述べられないけれど、とにかくスタイリッシュ!これで市川昆監督のファンになりました。宮城まり子さんは幽霊役で、岸田今日子さんも出演!とにかく昭和の美しい人が10人出ているのですよ。DVD所有しなきゃ。

こども陶器博物館 岐阜県多治見市

  • 2011.08.29 Monday
  • 10:12
JUGEMテーマ:美術鑑賞


「Dick Bruna ミッフィーと家族の物語」展を開催中の「こども陶器博物館」へ行ってきました。

岐阜県の中で、一番身近で一番好きな街かもしれない、多治見市にあります。

陶器の卸の団地の中にありました。ていうか、こういう団地ってあるんですね!知らなかった!

多治見

多治見3

多治見2

ミッフィー12

駐車場にもミッフィーと仲間たち。

ミッフィー2

ミッフィー

いたるところで、ミッフィーがお出迎え☆

ミッフィー3

ミッフィー4

ミッフィー6

私は、Dick Brunaの子供用タンスと絵本で育ったので、こちらの人間ちゃんの方が懐かしさを感じます。

ミッフィー5

観覧証もかわいい。

ミッフィー7

ミッフィー8

館内は、家族連れが楽しめるような施設が充実していました。絵本もずらり。

ミッフィー9

ミッフィー11

ミッフィー10

展示室は撮影禁止でしたので、画像はありませんが、Dick Brunaさんの生い立ちや、家族の写真、そして、作品が展示してありました。色使いや、シンプルな線に魅せられて、やっぱりディック・ブルーナさんのセンスはすごいなあと感激しました。

そして、買ったおみやげはこちら。企画展を見たヒトは陶器製品が10%オフというのがうれしい。
オリジナル商品ではないけれど、記念に箸置き(吉祥寺のミッフィーショップにもあった気がします)。

ミッフィー13

裏側のシールもかわいい。

ミッフィー15

やっぱり、傘とスミレには弱い。

ミッフィー14

五味太郎さんのイラストがほどこされた封筒に入れていただけました。
五味さんの、こども陶器博物館オリジナル食器も売られていましたよ。

ミッフィー16

ミッフィー17

ミッフィー18

ミッフィー19

最後に、私所有のDick Bruna装丁本。オシャレ!

ミッフィー20

ミッフィー21

ミッフィー22

ミッフィー23

ディック・ブルーナ展も良かったのですが、常設展のこども茶碗の展示が楽しかった!

全アニメが網羅されているくらい、アニメのキャラクターのお茶碗がずらり。
大好きな、おはよう!スパンク、花の子ルンルン、ハロー!サンディベル、ミンキーモモ、クリーミーマミ、などなどの
お茶碗を見ながらきゃあきゃあ言って楽しめました。幸いにも私たち以外にヒトがいなかったし!

内藤ルネさんや馬場のぼるさんのイラストが施された食器も展示されていました。作品はありませんでしたが、
鈴木悦郎先生の名前も説明書きに登場していましたよ。



ぎゃるり百草にも行きたかったのですが、時間がなくて、近くでご当地スパゲティを食べて、父のいる病院へ向かいました。

多治味噌スパ。甘い味噌味のパスタ。

多治見4

お金を三つ折にしたようなデザインのマッチ。

多治見5

多治見6

レモン糖度 こども陶器博物館 80

吉祥寺で見たミッフィーの薔薇こけしが気になり、我慢していたけれど、、買ってしまおうか。。。

鈴木悦郎 絵展楽 アルピーノ村❤

  • 2011.06.29 Wednesday
  • 16:59
JUGEMテーマ:美術鑑賞

ずっとずっとあこがれていて、ずっとずっと訪れてみたかった「鈴木悦郎 絵展楽」へ、一人会社を休んで行ってきました。なぜなら、初日で絵がほとんど完売してしまうほどの人気らしいので、初日に行かねば!と思って行ったのです(買う余裕はうちにはないのですが・・笑)。

埼玉県に行くのも初めてなので、遠足気分。

めざす「あるぴいの銀花ギャラリー」はさいたま新都心駅から歩いて10分くらいの場所。
炎天下で汗だくになりましたが、到着すると、かわいらしいお店。

悦郎9

悦郎25

悦郎10

悦郎11

悦郎5

悦郎6

お菓子屋さんの奥に、ギャラリーがありました。

悦郎7

ほぼ開店と同時に伺ったのですが、すでに絵の下のタイトルの横には売約済みの赤いシールが。
そして、常連さんでとても賑わっていました。

12時頃に先生がご家族の方たちと一緒にいらっしゃいました。到着すると、笑顔で、お客さんに挨拶をし、ギャラリーを満足そうに眺めておいででした。それで、あまり言葉は発しないながらも、終始笑顔で、私はとっても癒されました。写真撮影もサインもいただき、最後に握手を求めると、想像以上の力強さで、手を握られたので、やっぱり、お元気なんだわ!とうれしくなりました。

DMにも使用された絵の元となった下描きもレジのところに飾られていて、それが、もう何十年も前に描かれたものだとスタッフの方が説明していらっしゃいました。つまり、昔も今も、変わらないスタンスで絵を描いていらっしゃるということだそうです。

ギャラリーの方がとても親切で、一人で行っても全然淋しくなかったです。いろいろと良くしていただいたし。
お菓子のスタッフさんも、笑顔でとっても優しくて、本当にここにいる時間が楽しかった!
こんなに心から他人に笑顔を見せたのって、久しぶりかも(笑)。また絶対に行きたい場所です。
埼玉県の人がうらやましい。。

2階では、ウエディングもできるみたいで、鳥が彫られた木の扉の奥にはずらりと椅子が並んでいました。

悦郎2

中にも、鈴木悦郎先生の絵。こんなかわいらしい場所で式を挙げられるなんて、うらやましい!

悦郎3

お菓子屋さんの棚にはたくさん悦郎先生の箱!

悦郎4

移動して、同じアルピーノ村にあるイタリア料理店「イルクオーレ」。壁のレリーフがかわいい。
ねむの木村にも通じるメルヘンな雰囲気。

悦郎16

メニューにも、ETSUROのサイン!

悦郎12

そして、極めつけがETSURO作ステンドグラス!

悦郎13

デザートの塩プリンも、おいしかった。

悦郎14

席札も、悦郎先生。

悦郎15

そして、お菓子屋さんでお菓子を入れてもらった袋も悦郎先生!この絵のポストカードも買いました。

悦郎22

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悦郎19

悦郎21

悦郎26

そして、そして、てぬぐい!!!額に入れて飾っても素敵だそう。いいかも!

悦郎20

そして、これが本当に欲しかった!悦郎先生デザインの包装紙と箱。

悦郎18

この箱には、大切なモノを入れたいな。

悦郎24

たくさんポストカードも購入しましたが、中でも気に行ったのが、白いバレリーナが何人も(一人のいろんな場面なのかもしれないけど)描かれたモノ。これで京都の乙女姉妹に手紙を書こうかな。

悦郎24

これはおまけですがお店にあった、この時計に惹かれました。雲の下の雨の部分が左右に揺れるんです!ほ、ほしいよう。

悦郎

最後に、私とETSURO作品との出会いは、湯のみ・お茶碗。お店で見て一目ぼれ、そして、「ETSURO」というサインをチェックしていました。
今日は、悦郎先生にお会いできて、元気が出ました!冬の展示にもまた行けたらいいな。

2011年6月29日〜7月11日まで 11時から18時(7月5日休) 先生在廊日は3日と10日だそうです。

レモン糖度100
 

柳原良平展

  • 2011.05.14 Saturday
  • 20:54
JUGEMテーマ:美術鑑賞

私が柳原良平先生を知ったのは、2002年の柳原良平ヴァーサス展のDMのイラストを見たのが最初。
それで、そのイラストに一目ぼれをして、10年近く、良平先生のファン。

横浜は関内のせんたあ画廊で毎年行われている個展へ行き出したのもおそらく2002年からだと思う。
それ以来ほぼ毎年通っている展覧会へ今年も行ってきました。

良平展

高価なので、絵を買ったことはまだないのだけど、良平先生のグッズや、良平先生が手掛けた表紙の本(例えば山口瞳だとか)、は見つけたら買ってしまって、コレクター化しています。

最初の年の情熱が伝わったのか、こんな一ファンの私のことを覚えてくださっていて、いつも「よく来たね」と名前も呼んでくださる(結婚してからは、呼ばれなくなってしまったけれどとある呼び名があって、ちゃんとそれを毎回言ってくださる気遣いも尊敬しています)、そして、直筆の招待状(もちろんすべての人に書いていらっしゃるのでしょうが、大巨匠なのに、きちんと手書きのところを尊敬しています)も宝物。

横浜12

10年近く通っても、毎回大緊張して、ほとんどうまくしゃべることができないのだけど、お会いできるだけで感激なので、
毎年の恒例行事にしています。

良平展3

今年は、マティーニのグラスを描いた切り絵の斬新さに目を奪われました。

良平展2

今年も、サインをいただいて、記念撮影をして、無事一大イベントを終了。

そのあとは、中華街でランチ。こちらは、小沢征爾さんも何度も訪れているらしい台湾料理のお店。私も3回目。
餃子がおいしかった。

ふくろう

ふくろう

そして、こちらもお気に入り。雪のようなかき氷。ほんとうにふわふわ。

かき氷

そして、マリンタワーなどに寄って、いつものお土産を買って横浜少しだけ散策終わり!

横浜

マリンタワーがすっかり様変わりしていてびっくり。結婚式場が入ったんですねー、数年前は青い椅子が並んだところがあったのと、もう少しレトロな雰囲気があったのにとちょっと残念。

山下清のタイル画。

横浜2

横浜3

横浜4

横浜5

横浜13

スタンプ。

横浜10

こういうタワーボトル流行ってるけど、つい買いたくなる。

横浜11

元町のフクゾー。ハマトラファッションに身を包むリカちゃん。

横浜6

横浜7

霧笛楼。どちらもすごくおいしかったー。

横浜8

ありあけのハーバー

横浜9

良平先生とおくさまのご健康をお祈りしています。

レモン糖度 柳原良平先生 100


+++2013年度個展情報+++

「柳原良平個展 巡る みなと 港町」

2013年7月12日(金)〜20日(土) 
10時〜19時

せんたあ画廊

*私は行けないのです。。。残念。




岡本太郎展

  • 2011.05.04 Wednesday
  • 19:25
JUGEMテーマ:美術鑑賞

太郎3

遅ればせながら、岡本太郎展へ行ってきました。

20代前半は岡本太郎の本を何度も読んでは、刺激を受けたつもりでいました(笑)

岡本太郎記念館や、世田谷美術館と川崎市岡本太郎美術館で岡本太郎展が数年前に開催されたのにも足を運んだり、
テレビで岡本太郎のことをやれば、必ず見たりと、おそらく、けっこう好きです。

一番好きなのは、太陽の塔だと思いますが。
初めて大阪の万博公園へ行き、太陽の塔を見たときの感激はすごかったです。
一眼レフで写真を夢中で撮り、キーホルダーやミニチュアの塔まで買って、大切にしていました。

名古屋のデパートで、おそらく岡本太郎展があったときには、岡本敏子さんもいらしていて、
少しお話しして握手をしていただいたこともありました。

今回の展示は、今まで見た展示の中で、一番面白かった気がします。

最初にたくさんのオブジェ。そして数点ずつ展示された絵画、縄文土器を撮った写真、郷土のお祭りを紹介するビデオ、
街にあるモニュメント、そして太陽の塔のスケッチと当時のビデオ。昔のグッズ。そしてそして、
タモリの「今夜は最高」に出演した時の映像!!!おもしろかったー。

出口の少し前に、太郎さんのメッセージをもらえるくじのようなしかけがあって、そこで、ありがたいお言葉を頂戴できました。

太郎

太郎2



展示物の数のちょうど良さと、飽きさせない構成で、後半疲れて飛ばし見をするようなことはありませんでした。

一番強烈だったのは、最後の「眼」の絵画ばかりを集めた部屋。ものすごい眼力の「眼」たちに四方から見られているようで、入った瞬間に衝撃を受けました。

今回も、グッズ、買ってしまいました。

これは、手ぬぐい2枚組。太陽の塔にある赤い稲妻のようなラインの左右を一枚ずつに印刷されたもの。これは使います。

太郎4

「座ることを拒否する椅子」が、鉛筆の頭についている赤鉛筆。

太郎5

お茶碗。裏から見た図。

太郎6

中。おそらく、使うことはしないんだろうなあ。

太郎7

図録。

太郎8

美術館で流れていた映像とは全く同じではないですが、これ+αを編集したもののようです。



注:開館10分くらい前に行ったら、チケットを買うのには少し並びましたが、入場には並びませんでした。しかし、ガチャガチャでグッズが売られていたのですが、そこには長蛇の列!それが欲しい方は、見る日と並ぶ日と分けるか、1日がかりで行くしかなさそうな状況でした。美術館の中もすごく混雑していました。

レモン糖度 90
評価:
岡本 太郎
青春出版社
¥ 490
(1993-08)
コメント:何度となく読んだ本。「今ないものは先にもない」だったかな?このことばは一番強く心に残って、時々呪文のように唱えます。

評価:
岡本 太郎
光文社
¥ 520
(1999-03)
コメント:これも、おもしろかった本。また久しぶりに読みたいです。

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