「足摺海底館」〜太陽の塔の次くらいに好きな建物〜
- 2017.05.10 Wednesday
- 13:29
いつか高知県に行く機会があったら絶対に行きたい!と、地図に印をつけていた「足摺海底館」。
家族の「高知の友達に会いに行きたいんだけど」のひとことで、「高知に行くなら!絶対に行きたいところがあるの!」とリクエストをして念願が果たせました。
初めて目にした時、そのレトロフューチャーなルックスに一目惚れ。まさか現役の観光地とは信じがたいほどに浮世離れした佇まい。日本にもこんなにときめく建物がまだあったんだ!とずっと恋い焦がれていたのです。
誕生から45年ずっとこの姿。
私のような視点で訪れる人しかいない昭和スポットなのかな?なんて思っていたら、多い日は千人以上訪れるという人気の観光スポットというから驚き。
私たちが訪れた時は幸運にも空いていて、貸し切り状態で海底館を堪能できるひとときもありました。
赤い部分の丸窓から餌の入ったかごをロープで垂らして餌付けされていて、海底館の中から囲いのない本当の自然の海の魚を見ることができるのです。(下の画像はまさに餌付け中。ロープを引かせてもらうと魚がつつく振動が伝わりました)
このロマンチックな建物の中は海底で、そこで海の中を眺めるというときめきしかない時間を過ごすことができました。
車から「足摺海底館」が見えた時の胸の高鳴りと、車から「足摺海底館」が見えなくなる時の切なさは今思い出してもキュンときてしまう。ああ、あなたにまた会える日は来るのだろうか?
念願叶って会えたのに、ますます好きな気持ちが募るばかり。太陽の塔にいつも淡く恋をし続けているけれど、これからは「足摺海底館」にも恋をし続けてしまいそう。
この麗しの足摺海底館をどなたがデザインされたのか気になって問い合わせたところ、なんと当時(1972年)の高知県知事さんが(見た目を)デザインし、川崎重工さんが建てたのだそう。
すごいよ、当時の知事さん!!当時の知事さんありがとう!!
レスト竜串では、渋いキーホルダーと新しいポストカードセットしか足摺海底館グッズがなかったのですが、入れていただいた紙袋がかわいかった!(包装紙をもらう勇気は出ず後悔)。
その後竜串おみやげセンターで、(おそらく)当時のポストカードセットを発見。よかったー、こういうの欲しかったんだ。
私だったら、ミニチュアオブジェ、そのままの形と色のキーホルダー、同じくネックレス、指輪、スノードーム、覗きながらボタンを押すと絵が変わる足摺海底館の形をしたおもちゃ的なもの、ポストカードのグッズ展開をするのにな〜。
パンフレットとチケット
ミニチュア足摺海底館欲しい〜!
レモン糖度 100
いまトピにてとってお喫茶連載中→店先に動くメリーゴーランド。個性的すぎるマスターのいる喫茶店。