海のギャラリー
- 2017.05.17 Wednesday
- 08:47
足摺海底館の近くに貝を展示した「海のギャラリー」があると知り、ついでに寄ってみたのですが、貝を目当てに行ったのにその建物に魅了されてしまったのです。
入口横の「海のギャラリー」の説明が書かれたところの色とデザインにまずグッと来てしまいました。
建物に入ってすぐの光景。見上げれば天の川のように並んだ貝。そして半円ドームの展示台にときめく。
独立した階段。2階から一階を見る。
海をイメージしたと思われる壁の色と木の色と白い照明の配色が好みすぎる。
ワークショップスペース。
とてもモダンで洗練された建物なのですが、なんと足摺海底館(1972年)より古い1967年に建てられた建物。設計は1963年から66年に日本を代表する女性建築家のパイオニア林雅子さんがされたそう。
この合掌造りの建築はヒレジャコガイ(オオシャコガイ?)の裏面の構造が設計のヒントになったといわれているんだとか。
住宅を主に設計していた林さんは公共の施設を設計することは珍しく、「海のギャラリー」は代表作だそう。(詳しくはこちら→☆)
貝の展示のされ方もセンス良くて、ほんのひとときだけど自分の好きな空気に包まれた幸福感で、胸がいっぱいになりました。
レモン糖度 99
まだまだ高知の魅力を綴ります。
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