セリナ
- 2013.01.26 Saturday
- 13:37
例えば時間がない時、ここは入らなくてもいいかなとあきらめてしまう喫茶店は、たいてい焦げ茶色の珈琲専門店的喫茶店。
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おそらく中も歴史があって素敵だろう、そして珈琲だって美味しいかもしれない、けれども、なんとなく外観だけで
お腹いっぱいになってしまい、入る優先順位が後回しになってしまうことが多い。そして逆に
入りたくなってしまうのはセリナのような喫茶店なのである。看板がすごく好み。オレンジと青と白は好きな組み合わせ。
長野オリンピックでのオランダのスピードスケート選手のユニフォームがオレンジ×紺×白で好きだったのを思い出す。
こちらも教えていただいて、営業時間が分からない中、たどり着くことが出来た。今はなき有楽町のルナだとか、
梅田のKing of kingsだとか、椅子がミッドセンチュリーだとググッとレモン糖度がアップする。
関西の方はどうしてこんなに親切なのだろう?話にもオチをちゃんとつけてくれるし、何気ないお話さえ面白い。
サービス精神旺盛だなあと、関西に行く度に出会う人がみな親切だから感動してしまう。
セリナに集う人たちもそうだった。ちょうどルミナリエが始まっており、全く興味がなかったのだが、
せっかくだから行くと良いと、地図を持って来てくださって、常連のお客さまも熱心に行き方を教えてくださった。
これが本当にうれしくて、見に行きたかったのだが、残念ながら予定が合わず、行くことができなかった。
セリナだけで37年、その前のお店も入れると40年近くそのままの内装だそう。
セリナだけで37年、その前のお店も入れると40年近くそのままの内装だそう。
椅子の色とテーブルの上のライターの色、照明、カウンター中の作り付けの棚、天井、飾ってある写真までお洒落だった。
常連さんのお気に入り、唯一黒いライター。
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椅子、やばい…!!こっくりとした水色のグラデーションが
インテリアのテーマカラーで、これは行かねば!!
あ、でもこげ茶色の珈琲専門店的喫茶店も大好物です(笑)
でも江戸勘亭流フォントで大きく「珈琲」の文字や
木彫りの「おいしい珈琲をどうぞ」表札のお店には
細心の注意を払わらないといけません!(少ない経験値談)
こちらにコメント嬉しいです(#^.^#)
関西たまりません〜!!また、素敵スポット教えてください!
ところで細心の注意って?!ドキドキ…
最近出版された「喫茶とインテリア」をエデンのマスターが見せてくれて、神戸の3店のひとつとして紹介されていてわかりました。
早速、昨日寄ってきました。マスターが「レモン糖の日々」さんが来られてから知られるようになりましたと喜んでおられました。
なかなかなスポットを知ることができ、ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
セリナのマスターがそのようにおっしゃてくださってすごくうれしいです。また、そのことを教えてくださってありがとうございます。ルミナリエの時期にお店に伺ったことが懐かしいです。